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life
テレビで、新聞で、今日と言う日が報じられる。
記憶が薄れていくのは仕方のないこと。
ただ、大切なのは「忘れない」と言う事。

当時の事を思い出すと心が痛む。
テレビを見るだけで涙が溢れる。

今日は阪神淡路大震災が起こった日。
地震発生から12時間遅れの午後5時46分、私も黙とうを捧げました。
地震が起こった時、私は小学生で理解するには時間がかかった。
でも、その日の記憶はとても鮮明に覚えている自分がいます。
朝、両親に起こされて下に降りるなり目に飛び込んできたテレビの画面。

横倒しになった高速道路。
燃え広がる火災。
そしてたくさんの人。

今でこそ復興していますが当時は本当にすさまじかった。
学校で寄付を集めたり、友達の家に非難してくる家族がいたり。
時が経っても悲しい思いでは色褪せないんですね。
今こうして書いているだけでも胸が締め付けられます。

震災で失ったものも多かったけど、得るものもたくさんあったという話を聞きました。
それを聞いて嬉しくなりました。
辛く悲しい事から学ぶ事は何より一番大切なことだと私は思っています。
被災した人、してない人、震災を知らない人。
すべての人の心に今日の日の出来事を刻んでおいて欲しいと思います。

普段は意識していなくても1月17日午前5時46分、
阪神淡路大震災があったと言う事実を忘れないでいて欲しい。



 誰かの心に記憶として残っているうちは生きている。
 誰の心にも記憶がなくなった時に死ぬんだ。
 だから僅かでもいい、覚えていて。決して忘れないで。
 人だけじゃなくすべてのことを。

by new-standard-rock | 2007-01-17 22:05 | ココロ。
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